スピンサーブは初中級者にとって憧れのサーブといえます。
スピンサーブが打てるか打てないかではテニスの安定性や戦略の幅も大きく変わってきます。
弾道がいきなり落ちて相手の顔あたりまでバウンドする、そのサーブを最初見たときは、
「スゲェ、カッコイイ。」と皆さんも思ったのではないでしょうか。
しかし、このスピンサーブはフラットやスライスとラケットの軌道が違うため、馴染みが薄、難しくて習得を断念してしまった方や、打ち方を誤解されている方が多いのも事実です。
そこで、今回はスピンサーブのコツや原理、鉄則そして誰でも出る練習メニューをお伝えしたいと思います。
Contents
1.「スピンサーブ概要」
スピンサーブとはボールに強い順回転をかけて打つショットです。
弾道は前述のとおり、普通のサーブよりやや高めの弾道から、急激に落ちてきてコートで高くバウンドするというサーブです。
その順回転(スピン)をかけるために、スイングは必然的に下から上になります。
しかし、スピンサーブのスピンは普通のストロークのスピンと質が少し違います。
ストロークの場合簡単に下から上にスイングでき、そのスイングでボールを押し出すことが出来ますから下から上とほぼ真っ直ぐ(6時から12時方向)なスピンになります。
では、サーブではどうでしょうか、サーブで真っ直ぐ(6時から12時方向)なスピンをかけようとすると、回転はかかりますがそこから押し出すことは容易ではありません。
だから、スピンサーブではボールに7時から1時または8時から2時方向に回る回転をかけます。(左利きの方は5時から11時または4時から10時方向)
よって、スピンサーブの軌道は単純な下から上でなくボールのすこし下斜めから入るのがベストです。
そこからとしては出来るだけ体の近いところでインパクトし、そこからボールを持ち上げていきます。この時のスイング軌道は扇形を描くようにスイングするのがコツです。
そしてプロネーションにはいりフォロースルーといった形です。
そして、サーブのモーションの途中は体を前に向けない、常に横向きをキープしてください。
この横向きキープは結構重要なのですが皆さん練習のときはおろそかにしがちなのです。
もし、モーションの途中で体が前に向いてしまうと、スライスサーブのようになってしまいます。
ですから体の向きはしっかり意識して行いましょう。
2.「膝立ち練習法」
スピンサーブの一番オーソドックスな練習メニューに膝立ちしてスピンサーブを打つというものがあります。
ベースライン付近で体を横に向けた状態で膝立ちをしてスピンサーブのモーションを練習します。
この練習法の利点は体が絶対に開かない事、下半身、上半身ともに安定するため、冷静に腕の振り方やボールの回転具合を見られる事です。
そのままいつものサーブを打つようにサービスボックスに入れにいって、慣れたら今度は立って打ってみましょう。
これを反復して練習するときっとスピンサーブがどんどん上達します。
3.「まとめ」
今回はスピンサーブのスイングとその練習メニューについて説明しました。
これはどのテニスのショットを練習するときも重要な事ですが、しっかり打点を見るという事を忘れないでください。
このコツを忘れてしまうとテニスの上達に時間がかかります。この点を注意して練習してください。

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