テニスのサーブ練習を一人でするとき何を考えて行っているでしょうか。
サーブ練習は一人で気兼ねなく行える唯一のショットです。
今回ははやく上達しやすいサーブの練習方法をご紹介したいと思います。
1. 狙いをさだめる
テニスの練習が一人のときだと、サーブはインすればいいというわけではないことを意識して練習を行える利点があります。
サーブは練習の成果が出やすく、試合で練習どおりに実力を発揮することが結果につながります。
例えば、速いサーブをコーナーギリギリに打ち込みたいとき、そこを集中してサーブ練習します。
初心者は、サーブがフォルトしなければ、あるいは速いサーブが打てれば満足するでしょうが、積極的にどこを狙ってサーブを入れていくか考えながら練習をしましょう。
上級者はかならずしも使いませんが、コーンなどを設置するほうが上達します。
2. 確率を考える
サーブ練習のとき、ファーストサーブとセカンドサーブの成功率を計算します。
そこから、自分自身のサーブの欠点を見つけ出すことができると思います。
セカンドサーブが入りにくいことは、ダブルフォルトが多くなる原因だし、セカンドサーブの成功率が高くても、ファーストサーブが入りにくいなら、リターンエースをとられるかもしれません。
ファーストサーブとセカンドサーブのどちらを強化していくか決めながらサーブ練習をすると効率のいい練習メニューになります。
初心者がサーブ練習を一人で行うときは、自分の欠点を改善して自信をつけることからはじめるといいでしょう。
しかし、いざ試合の日になれば、サーブで対戦相手からポイントを奪うという心構えが必要になってくるのでそのつもりの練習も行うといいでしょう。
1.スローでするフォームの練習
テニスのサーブとスマッシュはとても似ており、同じフォームといってもいいと思います。
サーブはトスアップが難しいので感覚を磨くのであればまずはスマッシュから練習しはじめても良いと思います。
サーブの動きを部分的に理解するため、スローでサーブのフォームをすることが一人の練習に最適です。
2. サーブ上達のカギ
サーブに自信のある状態とは、最初に打てて、自分から打てる唯一のショットであることからおそらく相手との対戦することに対する積極性と関係があると思います。
サーブ次第で試合展開を決めることができると確信するようになれば、サーブの上達した証です。
3.作戦を立てる
テニスでサーブは自分から打てる唯一のボールですから、作戦が立てやすいです。
相手をみて、あるいは自分の得意とするプレーに持ち込むためにサーブで作戦を立てることはとても有効な手段です。
ストロークが強い選手に対しては、サーブを外す危険を冒してでも、コーナーギリギリの深いサーブを打ち込むなど、試合展開によってサーブを変化させ対戦相手の強みを抑え込みましょう。
4.入れば上出来はタブー
ダブルフォルトを恐れて、入れるだけで満足するサーブの練習はやってはダメです。
試合のときを考えてください。
試合する日のコンディションは風が強いかもしれないし、対戦相手がサーブを予測しはじめるかもしれません。
サーブをやみくもに打つ練習はすぐにやめましょう。
まず、サーブを打つ位置を決めるところから、一人のサーブ練習ははじまります。
基本的にサーブを打つときの球種と狙う位置によって立ち位置と足の向きを変えます。
初心者は毎回、足元をチェックしながらサーブの練習をしてください。

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