バックハンドストロークには片手打ちと両手打ちがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますので考えてみましょう。
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1.片手バックハンドストロークのメリット
まず多彩なショットが打てるというのがメリットです。
片手なので稼動範囲が広くリーチも両手打ちバックハンドストロークとくらべても長く両手では届かないボールでも届く場合があります。
スライスとの連携がいいのも片手バックハンドストロークの特徴です。
両手の場合はスライスだけは片手に替えるということが多いのでフォームで事前に読まれることが多いです。
片手打ちの場合は両手ほど早くはフォームで読まれることはあります。
低めのボールは両手でも拾えますが片手の方が拾いやすいです。ネット付近だと片手の方が融通が聞く分有利です。
2.片手バックハンドストロークのデメリット
片手バックハンドストロークは片手でラケットを支える筋力が必要なので男子向きです。
女性で片手バックハンドが打てる人はかなり少数派です。男子でも小さいころからテニスをしている人は両手打ちではじめるので大きくなってもそのままの人が多いです。
また高いところを打つのは圧倒的に両手の方が勝っています。
プロテニスプレイヤーフェデラーの弱点は片手バックハンドのためバック側への高めのボールだと言われていました。
バックの高めに来たときはスライスで返すか、後ろに下がって打点を調整するのどちらかが多いようです。
3.プロの片手打ちプレーヤー
ロジャー・フェデラー(スイス)
テニス界では生きる伝説になりつつあるフェデラーは片手バックハンドです。
彼の片手バックハンドはお手本になるのでぜひ動画などで見ましょう。ほぼ教科書どおりのバックハンドです。
世界一美しいバックハンドとも言われています。
スタン・バブリンカ(スイス)
スイスのNo2だった男ですが最近はフェデラーにも勝つこともあり4大大会のタイトルの全豪と全仏をとったのは記憶に新しいです。
片手バックハンドを得意とする彼は通常の片手バックハンドは上に振りぬきますがバブリンカは横振りのスイングをします。
フェデラーよりも攻撃的な片手バックハンドです。
リシャール・ガスケ(フランス)
フランスの片手バックハンドの名手です。フェデラーよりテイクバックが高い位置にあり豪快なスイングが特徴です。
一般の人がマネすると振り遅れる可能性があります。
4.まとめ
練習メニューのなかにバックハンドは当然入ってきます。
初心者に片手がいいか両手がいいかどちらがいいのか?と聞かれ女性なら間違いなく両手を勧めますが、男性には好きな方、打ちやすい方でとしか言えないです。
しいて言えば両手がやや習得するのが早い気がします。
練習メニューにバックハンドを入れてどちらが自分にあっているかいろいろ試してから決めるのもよいかもしれません。

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