バギー・ウィップまたはバギー・ホイップと呼ばれるショットがあります。ストロークの応用のショットではありますが、打てれば便利なショットです。
このショットを有名にしたのは、一般的にはあまり知られていないショットでしたが、あるマンガがきっかけで有名になりました。
「テニスの王子様」というテニスマンガにでてきた、主人公越前リョーマの同じ学校の先輩で海堂薫という選手がいて、彼が打つスネイクと呼ばれるショットがバギー・ホイップなのだという説明がありました。
もちろんマンガなのでかなり誇大化されていますが、バギー・ウィップ自体は世の中に存在するショットです。
1.バギー・ホイップの打ち方
バギー・ウィップはフォアハンドストロークになります。バックハンドストロークでは打つことは出来ません。
通常のフォアハンドストロークは腕を引いて構え、その後ボールにインパクトしラケットを担ぎ上げるように背中に向かっっていきます。
バギー・ウィップはインパクトから後が違います。インパクト後はそのまま上にあげる感じになります。
よくたとえで、馬車の運転手がムチを振るう感じといわれています。オーケストラの指揮者が、最初タクトをふるうとき上にもちあげ動作にも似ています。
2.バギー・ウィップの利点
このショットは打った後の行動がしやすい点がすぐれています。
また、ワイドに振られた場合特に効果があります。普通にオープンスタンスで打つよりも、バギー・ウィップで打った方がリカバリーが早いです。
通常ワイドに打った場合は返球が難しいので、相手はネットにつめてくることが多いです。
しかしこのバギー・ウィップが打てれば、カウンターショットとして威力を発揮します。
ただし腕の力で打つ部分が多いので、それなりの筋力が必要になります。
3.ポール回し
ネットを張っているポールの横を通過して攻撃するのに、バギー・ウィップは向いています。テニスはネットの上だけではなくヨコから通過しても問題はありません。
プロの試合ではときどきありますが、ワイドに打たれたとき大きくコートの外に出されます。
普通に打ったらまずポイントがとれません。そこでポールのヨコを通るショットを打ちます。それがポール回しと呼ばれています。
練習メニューに入れるのは難しいですが、遊びとしてたまに狙ってみても面白いです。
4.ショートクロスに向いている
ショートクロスというコースがあります。通常のクロスよりもネットよりの鋭角のクロスになります。
このコースに打つのにバギー・ウィップは便利です。通常の打点よりボールのヨコを叩くので上に振りぬくバギー・ウィップが打ちやすいです。
5.まとめ
バギー・ウィップは使えるショットではありますが難しいのショットでもあります。練習メニューには入れにくいと思います。
まず基本をある程度覚えてから挑戦してみてください。

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